京都は有名な観光地が多すぎて観光に困る

京都に何度か観光に行ったことがありますが、本当に京都は日本の都道府県でも1番観光資源があると思います。
祇園や小道に行けば風情が残りますし、寺院と紅葉の風景はまさに日本らしい情緒が残るようで、暇さえあれば行きたくなる要素がたくさんあります。

 

 

ただ京都について困ることは「有名な観光地が多過ぎて観光ルートを決めるのに苦労する」ことです。
私は

  • 「いつもどこから巡れば効率的か」
  • 「どこのホテルに泊まるべきか」
  • 「このルートでは逃した観光地はないだろうか」

 

と考えては疲れ、訪れるルートが決まらずに日程を決められない事態になってしまします。

 

京都は北の貴船から東は清水寺、南は石清水八幡宮、西は保津峡と観光地が多いです。
まず「観光する場所が広範囲に及んでいる」ということがあります。

 

京都市街地であればバスやタクシーで済みます。
しかし、京都は全体的に観光地が点在しているため、一部で地下鉄を使う必要があったり、私鉄電車を使うにも中途半端な場所が終点になっていることも多く、移動が意外と大変だと感じます。(地元の人にはそうではないでしょうが)

 

有名な金閣寺は最寄駅からバスやタクシーになりますし、清水寺も駅から離れています。
当然といえば当然ですが、寺社仏閣が駅から遠いということも京都では多いです。

 

また東京や大阪ほど地下鉄が張り巡らされていないので、移動もやや大変です。
先程の「金閣寺清水寺」へ行くには、金閣寺からバスで北野白梅まで向かい、そこから帷子ノ辻まで行きます。

帷子ノ辻からは嵐電天神川駅へ行き、徒歩で太秦天神川駅へ。

太秦天神川駅からは三条駅まで行き、京阪本線清水五条駅

そこから徒歩やタクシーで清水寺です。

 

金閣寺清水寺という有名な寺院を観光するだけでもこれだけの乗り換えが必要になります。
京都は東京や大阪よりも「私鉄とJR、地下鉄の乗り換えが悪い」と感じるので移動も困難です。

 

まとめると

  • 観光地の寺社仏閣が点在している
  • 電車のルートが足りない
  • 乗り換えがよくない

ので、ルートや宿泊するホテルなどの検討がやや大変です。

人が多い京都府なので「バスやタクシーがない」「ホテルがない」という心配はないものの上記の利用などから「観光する際の予定を組みにくい」という特徴があります。

 

京都の寺院を巡るには
多くの観光地を観たいという欲を捨て、足を知る必要があると感じます。