九州で旅行すべきエリアと特徴について考えてみる

 

九州で旅行すべきエリアと特徴について考えてみる

 九州は旅行すべきエリアが多いので、一部を取り上げてみたいと思います。

  • 博多:グルメ
  • 長崎:夜景
  • 湯布院:温泉宿
  • 別府:温泉めぐり
  • 黒川:静けさや風情

 個人的には博多の豚骨ラーメンは美味しいと思います。
あと水炊き。

 

博多

博多は福岡県を代表するエリア。
ここは山陽新幹線でもアクセスできるため中国地方や関西との関係も深いエリアです。

特に素材も美味しいのですが、それ以上に味付けがいいと思います。
北海道はウニやイクラなど素材の良さを大変感じましたが、博多は味付けや風味が際立つ料理が美味しいと感じます。

特に水炊きが美味しい。
先程言ったように、素材よりも味付けの良さが際立つと思います。
もちろん個人差はありますが、水炊きは食べて欲しい。

あとは豚骨ラーメン。
東京で食べる豚骨ラーメンは若干醤油豚骨のようですが、博多は塩とんこつという表現が近いと思います。

たぶん、東京と九州では好みによって味付けを変えているのではないかと思います。
うどんも関ヶ原を境に関東は醤油、関西は塩とわかれるようにラーメンにも違いが出るのが面白いです。

 

 東京からは新幹線だけで行きにくい(福岡空港は近くにある)エリアですから、関西ならともかく東京付近からは飛行機を使ったほうがいいでしょう。

 

長崎

 なんといっても夜景が素晴らしいエリア。
日本三大夜景と言われており、やはり一度は行く価値があると思います。

聞いたことがあると思いますが、メジャーは稲佐山です。
ここから見る夜景は間違いないでしょう。

穴場としては鍋冠山公園
ここも稲佐山とは反対側にあるため違った夜景の眺めが見られて良い。

 

 長崎県は名物が多いのですが、隠れた名物はごんあじです。
大分は関あじで有名ですが、長崎県五島列島で採れるアジが脂が乗っておいしいです。

ここのアジは活かし込みといって餌を与えずに一週間ほど生簀で泳がせることで、アジの体に脂が出ておいしくなるとのこと。
私も食べてみましたが、脂が乗っており本当に美味しかった。

ただそれほどメジャーかというとそうでもないので、食べられる場所をしっかりと探しておいたほうがいいです。

 

湯布院

九州の中でも高級な旅館や温泉地として知られる代表的なエリア。
日本内外から数多くの人が訪れ、関東からも人気がある温泉地です。


湯布院の露天風呂付き客室のある高級旅館は全国でもレベルが高い。
料金もそれなりに素晴らしいのだが、やはり昔からの温泉地ということからか格式高い高級宿が多いです。

 

湯布院は大分別府とアクセスが良いため、関アジの食べられる旅館や豊後牛を使った料理を出す旅館が多いです。
大分は地の名物になる食べ物が多いため、旅行が楽しめる観光地だと言えます。

日本を代表する温泉地であるため、九州の人以外でも一度は足を運ぶべきだと言えます。
特に関東の人でも草津や箱根、熱海に並ぶ温泉地ですから、ぜひ行かれると良いでしょう。

 

別府

日本を代表する温泉地の別府です。
別府は訪れてみると、湯煙が多く、まさに温泉街に来たという実感があります。

ただ駅周りは普通の市街地でもあるため、所々に温泉の湯煙が見えるというのが感想です。
それでも他の温泉街よりも雰囲気を感じるでしょう。

別府に行ったならやはり地獄巡りをして欲しいです。
ここは色々な温泉があり、色がそれぞれ違うため本当に地獄のようです。
カマド地獄と海地獄は面白いと思いました。

 

別府は湯布院に近い場所にあります。
高速道路やバスなどもあるため、九州に連泊される場合は湯布院も訪れるといいです。

 また関西方面からのフェリーも航行しているため、フェリーを利用すれば関西から自動車での旅行ができます。
関東からは不便ですが、関西のかたは意外とアクセスのいい場所でもあります。

 

黒川温泉

黒川温泉は山中の静かな場所に小川が流れる風情のある温泉地です。
温泉地は小さな集落のような範囲で別府や湯布院よりも小さいのですが、それがまた黒川温泉の魅力になっていると思います。

ただアクセスが大変で付近に電車が走っていません。
湯布院や別府は特急列車も停車する大きな駅ですが、黒川温泉の場合は九大本線の駅や熊本空港からレンタカーなどになります。

もし空港からレンタカーで行かれる場合は阿蘇も合わせて観光されると楽しいです。
ここを経由していくと熊本県の魅力をまた感じることができます。

ただアクセスが悪い分だけ人が集まらないため温泉の風情が保たれているという魅力があります。